JCB EITカード(エイトカード)
- OkiDokiポイントが2倍貯まるカード
- リボ払い専用なので注意
- 繰り上げ返済を上手に使おう
JCB EITカードは、クレジットカードを使ってポイントを貯めたいけれど、支払い方法に少しクセのあるカードです。
そのクセとは、リボ払い専用であるという点です。いくらポイント2倍をアピールしても、この点をしっかりと注視しておかなくてはならないですね。
そして、このリボ払いとは、上手に付き合う方法がありますので、それも簡単に見ていきます。
その点さえクリアできれば、ポイントは通常の2倍のスピードで貯まっていきますので、OkiDokiポイントを楽しく貯めることができます。
1000円で2ポイント、1ポイント3円のバックなので、還元率は約0.6%となります。
年会費永年無料でお得
JCB EITカードは、JCB側が年会費をずっと負担してくれます。よって、JCB EITカードの年会費における自己負担は0円です。
リボ払いのカードは、こちらにもメリットはあるのですが、JCB側にも大きな収益が入ってくるカードなので、年会費は永年無料でサポートしてくれているのです。
気軽に入れますので、ぜひ入会してみてください。そして、OkiDokiポイントが2倍貯まるワクワクを感じてください。
無料カードにしては珍しく海外旅行の傷害保険も付帯していますし、持っているだけでもお得なカードです。
選べる6種類のカードデザイン
JCB EITカードは、エイトカードという名前ながら、選択肢は6つです。ストライプ、ブラック、ステッチの柄模様、そしてチェックとドットとロゴです。
どれも洗練されていてスタイリッシュです。珍しいのはステッチやストライプではないでしょうか。財布の中でも目立つので、使うときにスムーズに取り出せますね。
しかし、実はこのカードデザインですが、デザインによってQuickPayが使えるかどうか、異なってくるのです。
たとえば、ストライプ、ブラック、ステッチはQuickPayが使えますが、チェック、ドット、ロゴは、QuickPayは非搭載です。少し気をつける必要があります。
念の為、ストライプ、ブラック、ステッチのどれかにしておいたほうが安全ではないでしょうか。
機能面で異なってきますが、審査の難易度等は代わりありませんので、QuickPayが搭載されているカードのほうが何かと使い勝手は良いはずです。
審査難易度は甘め。狙い目のカード
JCB EITカードの審査難易度は、カードに入ってほしいという方も多いことから、積極的にカードを発行しています。
つまり、審査難易度はそれほど高くありません。むしろ甘めだといえます。審査が甘いのですが、信用情報というカードの履歴がブラックの人は持てません。
しかし、ホワイトで、データがきれいな人は、持てる可能性がかなり高いカードであることは確かです。審査は甘め。よって狙い目です。
ただし、繰り返しになりますが、リボ払いオンリーのカードなので注意してください。1回払い、2回払いなどは選択できないので注意が必要です。
リボ払いの攻略方法
悪名高いリボ払いですが、上手に付き合っていくコツがあります。
それは、「繰り上げ返済」を上手に使うことです。繰り上げ返済は元本にすべて充当されますので、金利を払わなくて良いのが特徴です。
つまり、毎月の1万円とか15000円とかの支払いをきちんと行っていれば、一気に繰り上げ返済することができるのです。
リボ払いは、一般的に、金利がどんどん上乗せされていくので、使いづらい、完済しづらい返済方式だと理解されています。
しかし、繰り上げ返済を使えば、元本がどんどん減っていきますので、完済に近づきます。リボ払いというものは、通常の返済方式だけを使っていたら絶対に完済になりません。
リボ払いは残額が減ると支払額も減っていくので、なかなか完済に近づかないのです。よって、繰り上げ返済を使って、完済を目指すことが基本的な付き合い方になります。
海外旅行なら各種保険完備。最高2000万円
JCB EITカードの場合、国内旅行には保険がついていないので注意が必要です。
しかし、海外旅行には保険がついてきます。最高2000万円の死亡と後遺障害の保険です。他にも、入院費や治療費などを保険でカバーすることもできるので、かなり使えます。
たとえば、海外にいったとき、申込み時に高いからと言って保険を検討しなかったり、忘れていたり、バタバタしていて空港でも入り忘れたり、ということ、あると思います。
しかし、保険に入っていなければ、イギリスなどの医療費が無料の国でない限り、自己負担は非常に大きくなります。これが海外の怖いところで、病気やケガをしたら、医療費が莫大にかかるケースもあるのです。
具体的には、アメリカで骨折して1000万円請求された、という例もあります。海外にいくなら保険は必須なのです。
そして、このJCB EITカードなら、入院に関しても治療に関しても保険がおりますので、事前の加入は不要となります。
ただし経費節約のため海外だけとなります。国内の場合は、国民皆保険が行き届いている上、限度額も決まっているので自己負担がそれほどないため、特に問題ないかと思われます。
オンライン入会だけのカード
JCB EITカードは、紙や店頭での入会ができません。オンラインからの入会のみになります。
Webの操作方法がいまいちよく分かっていない場合は、申込みができなくなっていますので注意が必要です。
そして、オンライン入会のみなので、店頭での集客を行う必要がなく、経費がそれほどかからないので、ポイント2倍という高還元率を実現できたというわけです。
また同時に、年会費が永年無料となるのも、この経費削減の効果のたまものです。
分割払いは使えない、ボーナス払いもだめなので注意
こちらJCB EITカードは特殊なクレジットカードなので、ショッピング分割払いはできません。リボ払い専用のカードとなります。
1回払いも2回払いも、そしてボーナス払いも使えません。キャッシング機能もついていますが、キャッシングも1回払いは選択できないので、リボ払いで返していく形になります。
繰り上げ返済を使うには、月々の返済を減らす
繰り返しになりますが、上手に使おうと思ったら、繰り上げ返済を利用してください。
繰り上げ返済の詳細は、JCB EITカードに電話をかけて振込口座を聞き、そちらにまとまったお金を振り込むだけです。
そして、コツとしては月々の返済額を少なめにして、手元にお金を余らせるようにしてください。
お金が余るとついつい使ってしまいがちになりますが、そこを我慢して、手元でコツコツ貯めていきます。まとまったお金になると思いますので、それを一気に繰り上げ返済に使います。
これなら、一気に元本がなくなるので、完済に近づきます。たとえば、月2万円ずつリボ払いを支払っているのであれば、設定を変更して月1万円にしてもらいましょう。
完済が遠くなると思いきや、1年貯めると12万円浮きますので、その12万円を繰り上げ返済に使うというわけです。これなら、2万円ずつ支払っていくよりも遥かに早く、完済できます。
リボ払いは中級者向けのカード
リボ払いはこうした知識がないと難しい上級者向けのローンです。ついつい使いすぎてしまって、支払いが困難になってしまうケースが跡を絶ちません。
よって、当記事をよく読んでいただいて、リボ払いとの上手な付き合い方を学ぶ必要があります。繰り上げ返済が上手に使えるようになれば完済はすぐです。
基本情報
申込資格 | 18歳以上、本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 | ||
利用可能枠 | 10~100万円 | ||
審査/発行期間 | 1~4週間 | ||
年会費 | 本人 | 初年度 | 無料 |
2年目以降 | 無料 | ||
家族カード | 初年度 | 無料 | |
2年目以降 | 無料 | ||
ショッピング | 個別設定 | ||
キャッシング | 個別設定 | ||
締め日/支払日 | 15日締め翌月10日払い | ||
支払方法 | リボ払い | ||
金利/手数料 | 分割払い | – | |
リボルビング払い | 15~18% | ||
キャッシング | – | ||
ポイントサービス | サービス名称 | OkiDokiポイント | |
有効期限 | 24ヵ月 | ||
ポイント付与 | 1,000円=2ポイント | ||
ポイントレート | 1000ポイント → 5000円相当 | ||
還元率の目安 | |||
空港ラウンジ | 対応状況 | – | |
プライオリティ・パス | – | ||
海外旅行傷害保険 | 付帯条件 | 自動付帯 | |
死亡・後遺障害保障 | 最高2,000万円 | ||
傷害治療費用 | 1事故につき最高100万円 | ||
疾病治療費用 | 1疾病につき最高100万円 | ||
賠償責任 | 1事故につき最高2,000万円 | ||
携行品損害 | 1旅行中20万円限度、保険期間中100万円限度 | ||
[自己負担額] | 3,000円 | ||
救援者費用 | 最高100万円 | ||
家族特約 | – | ||
家族特約の対象 | – | ||
国内旅行傷害保険 | 付帯条件 | – | |
死亡・後遺障害保障 | – | ||
入院費用(日額) | – | ||
通院費用(日額) | – | ||
手術費用 | – | ||
家族特約 | – | ||
家族特約の対象 | – | ||
ショッピング保険 | 年間保証額 | 最高100万円 | |
[自己負担額] | 1事故につき海外10,000円、国内3,000円 | ||
補償期間 | 購入日より90日間 | ||
補償対象 | カードで購入した商品 |